「スマホしか使ってません」って言っても許してくれない?
…実はその感覚、かなりの人が共感してます。
今回は、NHK受信料の“ホントのところ”を、 契約のしくみ・免除制度・そして払わなかったらどうなるかまでぜんぶ解説します!
📺 まず、契約が必要なケースとは?
NHKの根拠は放送法第64条。
テレビやチューナー付きの機器を設置したら、NHKと受信契約を結ぶ義務があります。
🧾 契約が必要な代表パターン
- テレビ(チューナー付き)を設置している
- 録画機・カーナビなどでNHKが映る状態にある
🚫 契約不要なパターン
- スマホ・PCのみ(チューナーなし)
- チューナーレステレビ(最近人気)
NHK自身も「受信できる機器を設置していなければ契約義務なし」と明言しています。
▶︎ NHKよくある質問
😰 払わなかったらどうなる? 実は…訴えられます
📌 契約してない人には
NHKは、未契約者に対して契約締結の請求が可能です。
もしも応じない場合、民事訴訟を起こされることがあります。
📌 契約して払ってない人には
こちらは支払い請求訴訟の対象です。滞納期間に応じて、利息まで請求されます。
📚 実際の裁判例
- 2017年12月:最高裁で「受信契約義務は合憲」と判断
- 過去には数十万円の支払い命令が出たケースも
参考記事:日経新聞|受信料未払いでNHK勝訴
📍 払わず放置するとどうなる?
- NHKから訪問・電話・文書などで契約要請
- 応じないと → 民事裁判(契約締結の訴え)
- 負けたら → 契約が成立したと見なされ、過去分まで一括請求
- 払わないままだと → 差押えリスク(預金・給与)も
つまり、「テレビがある=黙っていてもセーフ」ではありません。
📦 NHKが“映らない”テレビって?
最近登場したのがチューナーレステレビ。NHKだけでなく地デジ・BS全体が映りません。
YouTubeやNetflixなどネット動画専用。価格も手ごろで、NHKとの関係を断ちたい人に人気です。
🔍 製品例
- ドン・キホーテ「情熱価格TV」
- ニトリ「チューナーレステレビ」
▶︎ AV Watch:ドンキのチューナーレステレビ
▶︎ ニトリ公式:チューナーレステレビ
🎫 実は受信料が免除になるケースもある!
経済的に厳しい方や障害がある方などには、受信料の全額または半額の免除制度があります。
🈚 全額免除の例
- 生活保護受給世帯
- 障害者(かつ住民税非課税の世帯)
- 福祉施設に入所している場合
🈹 半額免除の例
- 契約者本人が視覚・聴覚障害のある方
- 重度の知的障害・精神障害・身体障害者
▶︎ 詳細:NHK受信料の免除制度
✅ 結論:「知らないと損する制度」です
- テレビがあるなら契約義務あり
- 払わなければ裁判・一括請求・差押えリスクあり
- でも、映らないテレビを選べば契約不要
- 収入・障害等によって免除制度もある
“なんとなくスルー”していた人こそ、今こそ知っておくべき仕組み。
ちょっとした知識で、ムダな支払い・面倒なトラブルは避けられます!
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